3C認証小電力モーター製品強制性認証新版基準関連要求公告

    小電力モーター製品強制性認証が適用されているGB12350-2009《小電力モーター安全要求》基準(以下、新版基準と略す)はすでに発表され、2010年8月1日から実施開始される。2010年8月1日から、上記新版基準の適用製品は、《中華人民共和国基準法》に基づき、新版基準要求に符合する製品のみ、販売・輸入・生産することができる。

    強制性製品認証制度の有効遂行のため、《GB規格変更-基準修正時、3C認証における問題に関する通知》(国認科聯[2005]18号)の関連規定に基づき、対象家庭用および類似用途電器製品認証において、新版基準を施行する公告を以下のとおり発表し、各関連単位は遵守しなければならない。

    一、本公告通知日から2010年7月31日まで、申請企業は自らの意志で新版基準あるいはGB12350-2000(以下、旧版基準と略す)を選び、3C認証申請(Download: http://www.ccc-service.com/upLoadfile/file/20130322/20130322111731763176.doc)をすることができる。2010年8月1日から、各認証機構は新版基準で3C認証実施し、新版基準3C認証証書を発給する。

    二、旧基準に基づいて強制性認証を取得した製品について、旧基準認証証書の所持者は新基準実施後から次回の定期検査までに、指定の認証機関に新基準認証証書への転換申請(Download: http://www.ccc-service.com/upLoadfile/file/20130322/20130322135150135013.doc)を提出し、試験に合格してから新基準認証証書に更新しなければならない。旧基準認証証書は2011年8月1日前までに更新を完了すべきであり、期間終了まで更新しなかった場合は、認証機関により一時停止され、2011年11月1日前までに更新できなかった場合は、旧基準認証証書が取り消される。

    三、2010年8月1日前に既に出荷、市場流通しかつ今後生産しない認証証書取得製品においては、認証証書の更新を実施する必要がない。

    四、新版基準第12章“絶縁構造評定”の条項について、現在モーター絶縁構造基礎データベース情報不足な情況のため、基準に基づき絶縁構造耐熱老化寿命周期が約2.5年以上であるかどうかの試験を行う。検査費用はやや高く、現有の検査資源とデータ情報は、3C認証周期要求を満たすことができないことがある。以上のことを考慮し、当公告発表日から、新版基準に基づき3C認証証書発行/3C認証証書更新時、3C認証機構と実験室は中国国家実験室認可委員会(CNAS)認可の実験室が提出する検査・測定報告あるいは3C認証委託人が提出する<製品が当該条項の要求に符合する>との自己声明“絶縁構造評定”項目を持って制御する。
    “絶縁構造評定”基礎データベース、実験室検査測定能力などの関連条件が熟してから、当委員会はこの基準条項の強制性認証実施に対し、統一に研究し、具体的な要求を発表する。

    五、認証証書更新業務のスムーズな進行のため、指定認証機構は上記要求に従い、新版基準の具体実施書類を制定し遂行する同時に、有効な対策を取り組んで適時に関連要求を旧版認証証書保有者に通達し、認証証書の更新申請と検査用サンプルの送付を催促し、規定期限内に認証証書の更新を遂行できるように努めなければならない。同時に、認証機構は相応な対策を取り、企業の認証証書更新の申請業務を簡潔化させ、その負担を減少させるために下記の要求を満たさなければならない。

    1.認証証書取得製品において、その申請時期前後の原因により、一つのユニットに合併できるが実際に合併できなかった製品に対して、補充試験の時に一つのユニットとして処理することができる。
    2.認証証書更新製品の検査業務は、当委員会が規定した検査地域範囲に基づき、原則上、元の試験室で実施する。
    3.実験室は上記安全基準更新が招く製品変更に伴う相応電磁兼容検査・測定項目が増加される場合は、認証機構に報告・確認するべきである。

    六、指定認証機構は四半期ごとに認証証書の更新状況(更新率、存在する問題などを含む)に関して、当委員会に報告し、当委員会が適時に認証証書更新業務の展開状況に対して把握できるようにしなければならない。

    七、各関連指定試験室は2010年3月31日までに当委員会認証監督管理部に新版基準検査能力における状況を報告し、かつタイムリーに新版基準試験室資質認定および認可の状況を報告および書類届けをしなければならない。