中国では、CCC強制認証制度以外にも上記説明済のものも含め中国政府機関で実施される行政的な各種の許認可·登録制度があります(http://www.ccc-service.com/jp/ccc_detail.asp?id=81)。それらの制度では、CCC強制認証の取得と並行して取得する必要がある製品もあります。以下の各制度に関係する製品については、CCC 強制認証及び各制度の対象·非対象のそれぞれの判断が必要になります。(ご質問がある場合には、下記お問合せ先にお知らせください。)(1) 医療機器登録制度(SFDA:State Food and Drug Administrationの略称)対象品目:以下の目的で人に使用する全ての器具、装置、機器、材料等の製品
※病気の診断、予防、監視、処置、緩和の目的
※障害及びその診断、監視、緩和、補助の目的
※解剖学、生理学の調査、交換、修正の目的
※受胎管理
※医療装置製品で、医薬、免疫、代謝方法により、人体に直接的に作用しないが、その対応方法により、その作用する機能を補助することが有る場合
(2) 入網許可制度(NAL: Network Access Licenseの略称)
対象製品:固定電話端末、コードレス電話端末、グループ電話、ファックス、モデム及びモデムカード、プログラム制御式構内交換機、移動式構内交換機、ポケットベル、ISDN端末、データ端末、マルチメディア端末、通信機器端末、無線局、マイクロ波通信装置、衛星用地上局、光伝送装置、デジタルデーター交換システム、7号ゼネレータ装置、高度情報通信ネット装置、同期装置、ネット接続装置、中継交換機、ATM交換機、総合業務交換機、ルーター、IPネットワーク、データ通信装置、レシーバセンター用装置
(3) SRRC 微弱電波機器登録制度 (SRRC : State Radio Regulation Committee ) の略称
対象製品
1. 汎用微弱(短距離)無線送信機器
2. 汎用無線遠隔操作機器
3. 無線マイクロフォンおよび民間用無線測定器等のタイプの機器
4. 生物医学用の遠隔測定機器
5. アナログ式コードレス電話機
6. 2.4GHz周波数帯のデジタルコードレス電話機
7. 起重機または運搬機械専用の無線遠隔操作機器
8. 工業用無線遠隔操作機器
9. 無線データ伝送機器
10. 電子式ホイストスケールの無線伝送専用機器
11. 各種民間用機器の無線制御装置
12. 模型、玩具の無線遠隔操作機器
13. 一般用トランシーバー
14. 車両測距レーダー